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テレビって凄い [箸休め]

 ワールドカップが終わりました。

 ブログを更新して、それを深夜にTwitterで告知する――というスタイルを続けていたのですが、なにしろTwitterが混雑していたので、ちょっと更新を止めておりました。そろそろ平常運転に戻っても、大丈夫でしょうか?

 といった手探り気分で、ゆるやかにブログを再開してみます。


 それにしても、凄い視聴率だったなぁ。

 日本の試合はもちろん、他国同士の試合でも、深夜(や早朝)で10%とか獲得しちゃうんだから、凄まじいもんです。

 面白いエンタテインメントがあれば、みんな注目するという、ごく当たり前のことが確認できた、そんな1ヶ月だったといえましょう。



 なんというか、「テレビという娯楽機器」が持つパワーを、まざまざと見せ付けられましたよね。

 面白いものを、そのまま放送するだけで、こんなにも人々を夢中にさせるのだから、やっぱりテレビって凄いわ。

 テレビは衰退している――みたいなことを言う人もいるけれど。

 衰退してるのは、「いまの番組作りのスタイル」とか「そういう番組を作ることで利益をあげようとするビジネスモデル」であって、テレビというシステムが悪いわけじゃないってことですね。



 未来の話をしますと。

 テレビゲームは、いつか、「テレビ放送」というシステムと合流するのだと、野安は思っています。

 テレビという、全世界を網羅する「情報伝達システム」。
 テレビゲームという、子供から老人まで扱える「情報入力システム」。

 これが、どこかで合流するんだろうなぁと。ただ、そうして生まれたコンテンツ(やサービス)は、もはや「テレビゲーム」と呼ばれるものじゃないかもしれませんけれど。

(放送があって、そこに視聴者が関わることができて、その相乗効果が楽しくなる――とイメージすればいいです。いまある技術でイメージするなら、ものすごーく強烈な「ニコニコ動画」だと思っておけば、考える方向性は間違ってないと思います)



 ただ、これは、まだ10年以上かかるんじゃないかな。20年後くらいかもしれません。まあ、実験的なものでいいなら、あと数年でスタートすると思うよ。



 とまあ、こんな感じで、停滞していたブログは再スタートします。よろしくどうぞ。

http://twitter.com/noyasuyukioもどうぞ)


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