SSブログ

「THE LAST STORY」プレゼンテーション [ゲームソフト]

 今週は、「THE LAST STORY」のプレゼンテーション会場に行きました。

 ネット中継もされていたし、録画された動画も公式サイトなどで配信されるようなので、その中身について知りたい人は、それらをチェックしてください。
http://www.nintendo.co.jp/wii/slsj/event/index.html



 会場での流れを解説しておきますと。

1:ステージ上でのプレゼンテーション
 この部分はネット配信されているので、興味のある方はご確認ください。会場は、そんなに広くなくて、140席くらいでした。

2:フォトセッション
 メディア用の「写真撮影」タイム。ゲームのタイトルロゴを背景にした人物写真を掲載しているメディアがありますが、それらの写真は、ここで撮影したものです。

3:囲み取材
 フォトセッションの後、坂口さんへの取材タイム。各社が次々に質問し、坂口さんがそれに応えるというスタイル。メディアに掲載されている一問一答式の記事は、この囲み取材をまとめたもの。

4:体験プレイ
 フォトセッションと同時にゲーム体験コーナーがオープンしていた。メディアと流通関係者が別々の部屋に案内されました。「流通関係者の姿がメディアに載らない」ようにするための配慮かしら? 各部屋ともに10台前後の試遊台あり。




 こういう体験会がネットで配信されて、リアルタイムでユーザーに伝えられるってのは、いい時代だなぁ。

 というか。

 こんな年の瀬に発表会をするってのが、なんとも「現在風」ですよね。



 だってさ、ここで取材したって、年内発売の雑誌には掲載できないんだよね。年越しになってしまう。

 かつてのように、「雑誌メディア」を軸にソフトをアピールしたいなら、こんな時期に発表会をしちゃいけないんです。5年前なら、「馬鹿野郎! なに考えてんだ!」と企画者が怒鳴られるような日時設定。

 でも、いまならOK。

 雑誌メディアの都合を考慮して発表を年明けにするよりも、より早く情報を得たいと考えているユーザーを優先して、ネット配信を利用して、ダイレクトに消費者に伝えたほうがいい、と判断したわけですね。

 たしかに、消費者にとっては、こっちのほうがいいからね。。



 つまり、任天堂のような大手企業が、そういう判断をしてしまう時代になったということです。なんというか、既存のメディアはキツいよなぁ。


http://twitter.com/noyasuyukio もどうぞ)



nice!(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。