SSブログ

2010年のまとめ(1) [ゲーム分析]

 ついに年末です。

 毎年、「個人的なゲーム・ベスト10」みたいなものを、どこかに書き記しておいたんだけど、今年はやりません。

 もう、そういうの、不要かなぁと。



 たとえば、野安は23日に、ネット上で「メリープラスマス2010 ラブプラス+)」というイベントを見てました。

 「ラブプラス」のイベントですね。

 愛に溢れた、すてきなイベントでした。作り手と遊び手が、ともに共犯関係になって、一緒に面白いことをやりましょう! と心の中で約束するかのような、ゆるやかな決起集会みたいな空気も伝わってきた。うん、こういうのは素敵だ。

 「楽しい場を作れる」
 「人を集められる」

 というのが、これからのゲームが、大きくの人に愛されるための必須条件ですよね。

 これについては、年内に、別の形で書きますね。




 いま、こういうイベントを、ネットを介して、誰もが見ることができる。

 いい時代になったもんです。

 ならば、ジャーナリストの仕事は、そこでは不要なんだよね。記事を書くというのは、「フィルターを通して、情報を伝える」ということだからね。

 「フィルターを通さずに、その空気を伝える手段がある」のならば、この分野での、ジャーナリストの仕事は不要なのです。



 野安が、今年は「個人的なゲーム・ベスト10」を書かないことにしたのは、そんな時代になっているからだ、と考えてください。

 野安というフィルターを通した情報は、不要でしょ。とりわけ、過去のことについては。

 これからは、なるべく、未来のことを書こうかなと。



 2010年のムーブメントといえば、「ポケモン」と「モンハン」。しかし、それ以上にケータイのソーシャルゲームが猛威をふるった……という1年でした。

 なんといいますか。

 人と人が「繋がる」「交流する」「楽しい場が作られる」みたいなことが、みんなに支持された1年だったということですね。

 というわけで、さっそく未来のことを書きますと。

 この流れは、もちろん2011年に引き継がれるでしょう。

 引き継がれるどころか、さらに強固なものになっていくでしょう。

 1月8~10日に開催される、ニンテンドー3DSの体験会で、多くの人がこのゲーム機に触れたとき、「ああ、交流するのが楽しいんだ」という予感を、強く持つのかもしれません。



 この体験会に、足を運ぼうと考えている方へ。

 ぜひとも、「みんながいるところで、このゲーム機を持ってたら……」という脳内シミュレーションをして、周囲がどんな反応をするだろうか? そこに、どんな空気が生まれるんだろうか? みたいなことを想像しつつ、ゲームに接してみると、ちょっと面白いと思いますよ。

 そんな視点を持っていると、実際にプレイした後に、いろいろなことが見えてくるんじゃないかなぁ。



 あ、そうそう。

 言い忘れてましたが、年末のソフト群の中で、野安がもっとも感心していたのは「AKB1/48アイドルと恋したら…」です。

 ソフトの中身は知らない(プレイしてないので)けど、プロジェクトとして、これは素晴らしいですよね。ここにも、ゲームビジネスの未来があると思ってます。

 このへんのことについても、年内に、このブログに書くことにします。




 では、今日のところは、このへんで。

 メリー・クリスマス!



http://twitter.com/noyasuyukio もどうぞ)


nice!(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。