女性に気に入られることが大事(後編) [箸休め]
さて。ニンテンドー3DSです。
来年1月に体験会が行われ、ついに誰もが体験できるようになるわけですが、現時点で発表されている新作ソフトのラインナップを見ていて、なんというか、ちょっと残念だなぁ……と思ったりしています。
なんか、サードパーティーが全面に押し出してるソフトって、まだ「男の子をターゲットにしたもの」が多すぎる気がするんですよね。
世の中、人口の半分は女性です。
だから、みんながみんな、男の子をターゲットにしたソフトで勝負をかけちゃ、いかんだろうと。
はっきりいうけど、いまの時代、ちゃんとお金を落としてくれるのは女性だと思うよ。
せっかく新マシンが出て、いったん空気をリセットできるチャンスなんだから、ぜひとも「うちは、女性が楽しめるゲームを出しますよ!」とアピールする、そんなメーカーが多くなってほしいなぁ。
さもないと、DS時代と同じように、「レイトン教授」あたりが、またまた美味しいところをごっそりと持ってっちゃうような気がします。
そもそも、DSというマシンは、所有者の男女比、ほぼ五分五分なんですよね。
つまり、何年も前から「女性が楽しめる、ちゃんとしたゲーム」ってのが、じつは巨大な潜在市場として眠っていたんです。なのに、その市場で、女性に愛されるヒット作を多く作れなかったったことが、ここ数年の、サードパーティーの最大の失敗でしょう。
だから、その巨大な潜在顧客を、たとえば「怪盗ロワイヤル」あたりに、ごっそりと持ってかれちゃったんじゃないかなぁ。
なんのことはない。「ゲームにお金を使う」という女性は、ものすごーく、たくさん、いたっちゅうことです。
なのに、家庭用ゲーム機を主戦場にするメーカーの多くが、そこでソフト制作に携わっていたクリエイターたちが、それに応えることができなかった。なんというか、とてつもなく大きな魚を逃しちゃったわけですよね。
これからは、いままで以上に、ちゃんと女性層を満足させられないところは、苦しくなるでしょう。最初からユーザーの50%を捨ててるわけだから、そりゃ苦しむに決まってます。
もうすぐ、全世界的に、そうなっていくでしょう。
ゲームが文化として広がって、ゲーム人口が増えていくというのは、そういうことですよね。
(http://twitter.com/noyasuyukio もどうぞ)
来年1月に体験会が行われ、ついに誰もが体験できるようになるわけですが、現時点で発表されている新作ソフトのラインナップを見ていて、なんというか、ちょっと残念だなぁ……と思ったりしています。
なんか、サードパーティーが全面に押し出してるソフトって、まだ「男の子をターゲットにしたもの」が多すぎる気がするんですよね。
世の中、人口の半分は女性です。
だから、みんながみんな、男の子をターゲットにしたソフトで勝負をかけちゃ、いかんだろうと。
はっきりいうけど、いまの時代、ちゃんとお金を落としてくれるのは女性だと思うよ。
せっかく新マシンが出て、いったん空気をリセットできるチャンスなんだから、ぜひとも「うちは、女性が楽しめるゲームを出しますよ!」とアピールする、そんなメーカーが多くなってほしいなぁ。
さもないと、DS時代と同じように、「レイトン教授」あたりが、またまた美味しいところをごっそりと持ってっちゃうような気がします。
そもそも、DSというマシンは、所有者の男女比、ほぼ五分五分なんですよね。
つまり、何年も前から「女性が楽しめる、ちゃんとしたゲーム」ってのが、じつは巨大な潜在市場として眠っていたんです。なのに、その市場で、女性に愛されるヒット作を多く作れなかったったことが、ここ数年の、サードパーティーの最大の失敗でしょう。
だから、その巨大な潜在顧客を、たとえば「怪盗ロワイヤル」あたりに、ごっそりと持ってかれちゃったんじゃないかなぁ。
なんのことはない。「ゲームにお金を使う」という女性は、ものすごーく、たくさん、いたっちゅうことです。
なのに、家庭用ゲーム機を主戦場にするメーカーの多くが、そこでソフト制作に携わっていたクリエイターたちが、それに応えることができなかった。なんというか、とてつもなく大きな魚を逃しちゃったわけですよね。
これからは、いままで以上に、ちゃんと女性層を満足させられないところは、苦しくなるでしょう。最初からユーザーの50%を捨ててるわけだから、そりゃ苦しむに決まってます。
もうすぐ、全世界的に、そうなっていくでしょう。
ゲームが文化として広がって、ゲーム人口が増えていくというのは、そういうことですよね。
(http://twitter.com/noyasuyukio もどうぞ)
2010-11-18 00:00
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