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ノンフィクションのゲーム

 何年か前にも、ネット上で書いたことがあるんだけど。

 「ノンフィクションなゲーム」ってのが、いずれ出てくるでしょう。

 いや、事件のルポルタージュをゲームにしろ、と言ってるのではないですよ。なんというか、扱う素材というか、その素材に対するスタンスというか、そういう問題です。



 たとえば、テレビって、いまノンフィクションの番組、たくさんありますよね。

 たとえば、「アメトーーク」って、まぎれもなくノンフィクションですよね。とりわけ「かつて●●だった」というくくりで、芸人達が自身の体験談を話す回は、そりゃもう、どこから見てもノンフィクションだと思います。

 有名なところでは、「人志松本のすべらない話」もそうですね。「実話にかぎる」という縛りをつけることで、ノンフィクションを題材としたエンタテインメントに仕上げている。

 それ以外にね、登場したタレントの「いろいろな経験」をネタにして、そこからトークを展開させるのは、いまや定番になってますしね。あと、海外ロケをして、それがクイズ形式になってる番組なんかも、立派なノンフィクションですよね。



 というわけで。

 いずれゲームにも、ノンフィクションなソフトが登場するんだろうなぁと思ってます。まだ、そういうソフトがほとんどないことの方が、むしろ不思議です。

 なので、きっと、ゲームクリエイターのみなさんが、いろいろと考えてるんだろうなぁ、と期待してます。



 野安も、いろいろと手法(というかアプローチの方法)は思いついてるけど、ここには書きません。

 ……と書くと「本当は思いついてないのに、思わせぶりなこと書きやがって」と毒づかれることもあるので、ひとつだけ、ありがちでベタな手法を書いておこうかしら。

 ニンテンドー3DSとか、iPhoneとか、「カメラのついている携帯機」を使って、街の中の写真を撮る。すると、画面に映るのは「10年前の光景」になっている――みたいなゲームとかね。

 現実に存在する「場所」と、その場所で過去に発生した「現実」がリンクして、それがエンタテインメントになっていく、みたいな感じですね。



(頻繁につぶやいたりしませんが、http://twitter.com/noyasuyukio もどうぞ)

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