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ニンテンドー3DSの通信について [箸休め]

 今回のワールドカップでは、日本は、グループリーグを突破できるんじゃないかなぁ……と事前に書いておいたわけですが、そこそこ的中させることができて、かなり満足な野安です。



 さて。ニンテンドー3DSについて、もう少し書いておきましょう。

 携帯ゲーム機の通信システムの魅力は、「その場にいる人に、その場に必要なコンテンツを、送信できる」というところです。

 コンテンツってのは、全国に同じものを配信する必要はありません。わかりやすくいうと、沖縄では沖縄の観光ガイドが配信されればいいし、北海道では北海道の観光ガイドが配信されれば、それで問題ない、ということです。

 必要な場所に、必要なコンテンツが提供されれば、それでじゅうぶんなんですよ。



 だから、こんなことを夢想します。

 野安はJリーグの試合を、よくスタジアムで観戦します。野安は年間チケット持ってますからね。年に20~30回くらいはスタジアムに行く。

 だから、ニンテンドー3DSをポケットに入れて、スタジアムに行きたいなぁと。そして席について、ニンテンドー3DSを開いたら、「マッチデープログラム」が自動的にダウンロードされている! といったサービスがあったら、すっげぇ嬉しいなぁと思うのですよ。



 マッチデープログラムというのは、「来場者に配られるチラシ」みたいなものです。“今日の見どころ”とか、“前節の試合のダイジェスト”とか、“監督や選手のインタビュー記事”とかが載っていて、試合前にそれを読んで楽しむわけですね。

 こういうの、ゲーム機に配信してくれたら、いいのになぁと、つねづね思ってました。

 前節の試合の録画映像が、そこで見られたりしたらいいですよね。その映像が3Dになってたりしたら、すごく嬉しいです。野安は、よろこんで金を払いますよ。

 事前に登録さえしてあけば、あとは配信するスポットの横を通り過ぎるだけで、自動的にダウンロードされるようにしてほしいなぁ。



 いま、試合の前のスタジアムの光景って、すごく奇妙なんです。

 けっこう、多くの人がケータイサイトを見てるんですよ。これから始まる試合を楽しむための情報を、わざわざケータイを利用して、つまり、お金を使って眺めているわけ。

 これって、よく考えると、変でしょ?

 その試合を楽しむために必要な情報は、その試合が行われている場所で配信すべきでしょ? そういうのは、興行する側が、その場で提供すべきサービスですからね。

 というわけで、Jリーグは、とっとと、そういうサービスに乗り出していただきたいものです。通信が強化されたニンテンドー3DSなら、そういうの、けっこう簡単にできると思うのだが、どうなんだろう?



 さてさて。ワールドカップの話の続きです。

・今回は南米勢が強い
・欧州は苦しむ
・アフリカ勢は、さほど有利じゃない

 みたいなことも、半年くらい前に、どこかに書いてます。これも、そこそこ的中させました。満足満足。

 アフリカ勢が弱いのは当然のこと。「アフリカだから、地元みたいなもん」といった意見があったけど、アフリカをひとまとめに考えすぎで、けっこう失礼な意見です。南アに一番近い国はカメルーンだけど、それでも4000kmくらい離れているわけで、さほど地の利があるわけじゃない。

 たとえば、日本がボルネオで試合をしても、「地元みたいなもん」とは思わないでしょ? それと同じです。

 遠方での長期合宿をこなしながらの連戦となれば、国力の差みたいなものが如実に出る。なので、アフリカ勢は、けして有利じゃないんだよね。



http://twitter.com/noyasuyukio もどうぞ)


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