サッカーとかゲームに関する雑談 [箸休め]
ワールドカップが始まってしまったので、ブログの更新とか、Twitterのつぶやきが、ほんのりと止まりがちです。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
まずは、報告しておきます。今回、野安は、現地には行きません。
「実際にスタジアムに足を運ばないワールドカップ」は、なんと1990年のイタリア大会以来です。アメリカ大会から4大会連続で行ってたけど、ここで連続観戦記録はストップとなりました。残念なり。
でもさ、ワールドカップの楽しさってのは、スタジアムの外側にあるのですよ。「街が、まるで爆発したかのように、お祭気分になる」という空気の中に身を置くのが楽しいわけです。ただ、その空間に身も置いたときの、あの、なんともいえないワクワクした楽しさは、うまく言葉で説明できません。
きっと、現地に行かないとわからないものなのでしょう。
治安の関係上、それが体験できそうにない南アは、ちょっと面白くなさそうだなぁと判断した次第です。
という雑談だけだと、いまひとつブログのネタとしては寂しいので、ちょっとだけゲームの話も書いておきましょう。
ワクワクした気持ちになるのって、とても大事です。
それは、ときに、核となるものの周辺に存在したりします。
運動会の前日に、わくわくして寝付けない」ときから、運動会の楽しさは始まっています。「文化祭は準備中が楽しい」のも同じこと。「帰宅するまでが遠足」というのも、まあ似たようなもんかな?
ワールドカップの楽しさも、試合以外の時間にある。もちろん試合中がもっとも熱くアツくなる瞬間だけど、それ以外の時間が、すっげぇ楽しいのと同じですね。
テレビゲームも、そうなんだよね。
ついつい「ゲームの中身」だけに注目して、評価しちゃったりするんだけど、それじゃ駄目なんだろうなぁと思うのです。
ものすごい暴論をいうならば。
プレイしたとき、面白くなくったって、かまわないっちゅうことです。
それが、たとえば「そのソフトをネタにした会話が、ものすごーく盛り上がる。楽しい気持ちになれる」というソフトだったとしたら、それでいい。プレイが面白くなくったって、それは大傑作! なのですよ。
だって、「楽しい気持ちにさせる」ことに成功しているのだから、傑作と呼ばなくてはいけないでしょ? たとえ、ゲームが面白くなかったとしても。
プレイ中だけでなく、そうでない時間を楽しませる。
というのは、すごく大事です。それに成功したゲームが、最近では、ちゃんとヒットしているような気がします。
ケータイのゲームとか、SNSのゲームとか、いわゆる「ソーシャルゲーム」と呼ばれるものって、そういう方向へ進化したものだと、とらえることもできますよね。
中身を豪華にする
中身を複雑にする
中身を緻密にする
といった方向へ進化させることなく、「なんとなく、みんなで遊んでいる感覚」が楽しいなぁ、という気持ちにさせる方向へと進化させている。そう考えることもできるのですよ。
だからね。
それらのゲームに触れた人は、いずれ飽き足らなくなって、いずれ本格的なゲーム(家庭用ゲーム機のゲームとか、PCゲームとか)を遊ぶようになる――ということは、さほど起きないと思っています。
むしろ逆じゃないかなぁ?
テレビゲームは「中身を豪華にする」という方向ばかりへ進化してしまった。中身ばかりが豪華になっていって、「なんか楽しい気持ちにさせる」サービスが乏しくなっていった。みんな、そういうのに飽き足らなくなって、シンプルなゲームに移行してるんじゃないかなぁと思うのだが、どうだろう?
とまあ、ワールドカップを見ながら、そんなことを考えている今日この頃です。
ところで。
ワールドカップの日本代表については、あまり心配していなかったりします。グループリーグは突破できるんじゃないかなぁ……と思ってます。(←珍しいタイプだろうか?)
だって、舞台がアフリカだもん。
けっこう、欧州勢が苦戦する大会になると思うのです。アフリカの地面って、ヨーロッパの地面と、まるで違うからね。むしろアジアの地面に近いと思います。なので、いざ大会が始まってみたら、やっぱり欧州勢は苦戦してますよね。
(6月14日の午前2時現在、すでに欧州勢は5ヶ国が登場しているけど、勝ち点3を獲得したのは、アルジェリアに勝利したスロベニアだけ)
なので、欧州勢が2カ国、同じグループに入っているのは、日本にとってはラッキーだよな、と思っている次第です。
(興味のある方は http://twitter.com/noyasuyukio もどうぞ)
まずは、報告しておきます。今回、野安は、現地には行きません。
「実際にスタジアムに足を運ばないワールドカップ」は、なんと1990年のイタリア大会以来です。アメリカ大会から4大会連続で行ってたけど、ここで連続観戦記録はストップとなりました。残念なり。
でもさ、ワールドカップの楽しさってのは、スタジアムの外側にあるのですよ。「街が、まるで爆発したかのように、お祭気分になる」という空気の中に身を置くのが楽しいわけです。ただ、その空間に身も置いたときの、あの、なんともいえないワクワクした楽しさは、うまく言葉で説明できません。
きっと、現地に行かないとわからないものなのでしょう。
治安の関係上、それが体験できそうにない南アは、ちょっと面白くなさそうだなぁと判断した次第です。
という雑談だけだと、いまひとつブログのネタとしては寂しいので、ちょっとだけゲームの話も書いておきましょう。
ワクワクした気持ちになるのって、とても大事です。
それは、ときに、核となるものの周辺に存在したりします。
運動会の前日に、わくわくして寝付けない」ときから、運動会の楽しさは始まっています。「文化祭は準備中が楽しい」のも同じこと。「帰宅するまでが遠足」というのも、まあ似たようなもんかな?
ワールドカップの楽しさも、試合以外の時間にある。もちろん試合中がもっとも熱くアツくなる瞬間だけど、それ以外の時間が、すっげぇ楽しいのと同じですね。
テレビゲームも、そうなんだよね。
ついつい「ゲームの中身」だけに注目して、評価しちゃったりするんだけど、それじゃ駄目なんだろうなぁと思うのです。
ものすごい暴論をいうならば。
プレイしたとき、面白くなくったって、かまわないっちゅうことです。
それが、たとえば「そのソフトをネタにした会話が、ものすごーく盛り上がる。楽しい気持ちになれる」というソフトだったとしたら、それでいい。プレイが面白くなくったって、それは大傑作! なのですよ。
だって、「楽しい気持ちにさせる」ことに成功しているのだから、傑作と呼ばなくてはいけないでしょ? たとえ、ゲームが面白くなかったとしても。
プレイ中だけでなく、そうでない時間を楽しませる。
というのは、すごく大事です。それに成功したゲームが、最近では、ちゃんとヒットしているような気がします。
ケータイのゲームとか、SNSのゲームとか、いわゆる「ソーシャルゲーム」と呼ばれるものって、そういう方向へ進化したものだと、とらえることもできますよね。
中身を豪華にする
中身を複雑にする
中身を緻密にする
といった方向へ進化させることなく、「なんとなく、みんなで遊んでいる感覚」が楽しいなぁ、という気持ちにさせる方向へと進化させている。そう考えることもできるのですよ。
だからね。
それらのゲームに触れた人は、いずれ飽き足らなくなって、いずれ本格的なゲーム(家庭用ゲーム機のゲームとか、PCゲームとか)を遊ぶようになる――ということは、さほど起きないと思っています。
むしろ逆じゃないかなぁ?
テレビゲームは「中身を豪華にする」という方向ばかりへ進化してしまった。中身ばかりが豪華になっていって、「なんか楽しい気持ちにさせる」サービスが乏しくなっていった。みんな、そういうのに飽き足らなくなって、シンプルなゲームに移行してるんじゃないかなぁと思うのだが、どうだろう?
とまあ、ワールドカップを見ながら、そんなことを考えている今日この頃です。
ところで。
ワールドカップの日本代表については、あまり心配していなかったりします。グループリーグは突破できるんじゃないかなぁ……と思ってます。(←珍しいタイプだろうか?)
だって、舞台がアフリカだもん。
けっこう、欧州勢が苦戦する大会になると思うのです。アフリカの地面って、ヨーロッパの地面と、まるで違うからね。むしろアジアの地面に近いと思います。なので、いざ大会が始まってみたら、やっぱり欧州勢は苦戦してますよね。
(6月14日の午前2時現在、すでに欧州勢は5ヶ国が登場しているけど、勝ち点3を獲得したのは、アルジェリアに勝利したスロベニアだけ)
なので、欧州勢が2カ国、同じグループに入っているのは、日本にとってはラッキーだよな、と思っている次第です。
(興味のある方は http://twitter.com/noyasuyukio もどうぞ)
2010-06-14 03:00
nice!(1)
トラックバック(0)